東風が吹き、春を知らせる季節。
梅の蕾がふくらみ、爽やかな香りが漂います。
寒の戻りがありながらも、皆様いかがお過ごしでしょうか。
本日は弊社の提携寺院でもあり、日頃からお世話になっております
西尾市上永良町の妙安寺さんに伺わせて頂きました。
此度は日頃のご挨拶に併せて2月の猫の日にお願いをしておりました
御朱印を頂戴しに参りました。
1月分と2月分の御朱印も合わせてご紹介させて頂きます。
本日、2月22日は『猫の日』で御座います。
ペットフード協会協力のもと、猫の日実行委員会が1987年に制定。
『にゃん(2)にゃん(2)にゃん(2)』と
日付を猫の鳴き声で読む語呂合わせからきております。
この『猫の日』は・・・
「猫と一緒に暮らせる幸せに感謝し、猫とともにこの喜びをかみしめる記念日を」という趣旨で制定されました。
この日は、猫のコンテストなどのイベントやキャンペーンが行われる他、猫に関する啓発活動も行われます。
『猫の日』は日本における記念日です。
そして、猫の記念日は世界各国で・・・
ヨーロッパの多くの国は2月17日を「World Cat Day」
アメリカでは10月29日を「National Cat Day」
動物愛護団体・国際動物福祉基金は8月8日を「International Cat Day」と
世界各国で記念日として制定されております。
ちなみに…2022年2月22日は、「2」が6つそろっていることから
「スーパー猫の日」として話題になりました。
また、猫好きの間では、2月22日2時22分にInstagramやTwitterなどに愛猫の画像や動画を投稿するのがトレンドだとか。
近年、猫が生み出す経済効果『ネコノミクス』に注目が集まっております。
ネコノミクスとは、「アベノミクス」に準えて使われ始めた造語であり、猫の生活に必要なキャットフードやケア用品など猫関連の商品やサービスが生み出す経済効果になります。
そこに拍車をかけたのが、新型コロナの影響による巣ごもり需要。
自宅で過ごす時間が増えたことでペット需要が高まり、猫を迎える家庭も増えました。
2022年のネコノミクスの経済効果は約2兆円にも上ると試算されました。
経済効果”約2兆円”とは…どのくらいの規模なのでしょうか。
日本や世界の例と比較してみましょう。
プロ野球の優勝による経済効果は約500億円
日本最大の市民マラソンである東京マラソンよる経済効果は約250億円
上記と比較しても、これは驚異的な数字と言えるのではないでしょうか。
次に、2022年に開催されたサッカーW杯2022カタール大会の開催国カタールは、自国への経済効果を約2兆2915億円と推定していました。
日本の『ネコノミクス』の経済効果は、世界のW杯と肩を並べるレベルなのかと…
昨今のコロナ禍で、例年より増えた外出の機会。
家庭で飼いやすい猫に癒やしを求める人が多いことを物語っているようです。
ご家庭の愛猫たちが我が国の消費喚起に一石を投ずるなんて事も数字を見ればあり得るのかも知れません。
本日、2月22日は猫を普段以上に身近に感じられることでしょう。
猫を飼っている人もそうでない人も、より一層猫への理解や愛情を深める特別な一日にしてみてはいかがでしょうか。
少しずつでは御座いますが、日差しが春めいてまいりました。
早咲きの椿が鮮やかな如月をどうぞお健やかにお過ごしくださいませ。