大暑を迎え、蝉時雨が賑やかに降り注ぐ今日この頃・・・

此度は静岡県袋井市の法多山尊永寺さんへ参拝してまいりました。

詳しくは「厄除観音 法多山 尊永寺」と称する真言宗の寺院で御座います。

４連休の最終日ということもありたくさんの参拝者で賑わっておりました。

生い茂る木々の中からこぼれる木漏れ日を浴びながら境内を進みます・・・

その先には立派な本堂が出迎えてくれました。

厄祓いとして御祈祷して頂いた次第に御座います。

法多山のご祈祷は、弘法大師が伝えた真言密教の秘法である「護摩」。

僧侶が護摩の火を焚いて、護摩木やお供え物を捧げ、ご本尊様に祈願するものです。

炎が上がることで、私も一緒に修行をしている気分に…

 

厄祓いの御利益を得るための類型には、以下のようなものがあるとされます。

• 厄を近づけない：厄を近づけないように、神仏に守ってもらう。魔除けのお守りも同様。

• 厄を追い出す：香を焚き、邪気を外に追い出す。

• 身代わり：厄災を、神仏が身代わりとなって背負ってくれる。

今後の人生を無事安泰に過ごすため、神仏に頼ってみるのも良いのではないでしょうか。

沢山並んだ風鈴に風情を感じながら御参拝。

当山の御朱印も頂戴し、名物の厄除だんごを頂いて参りました。

暑さはあれど、澄み渡る青空に心身とも気分一新で御座います。

二十四節気では、この頃が一年で最も暑い時期とされておりますが

花火が夜空を彩る光景に涼を感じながらお過ごし下さいませ。